【旅】モンゴル遊牧民ホームステイ&インターン part1









モンゴル

最後の2泊3日は、モンゴルの遊牧民の家でホームステイ&インターンをしたー。

ウランバートルから100キロ離れた大草原で、
モンゴル語しか話せない老夫婦と
モンゴル語を話せない僕ら2人の

リアル、ウルルン滞在記でした。

朝は日の出と共におき、夜は10時には就寝の遊牧民生活。
昼間は、羊やヤギを追ったり、草原をぶらぶらしたり、モンゴル人を見つけては話しかけたり。搾乳を手伝ったり、ヤギの出荷とかも見たり。

先にまとめを書いてから、詳細をだらだら書こうと思います。

遊牧民ホームステイ&インターンは、「期待と現実」の一言。

食事は、全般的に保存食なので全然おいしくなく、放牧も実際はヒマだし、搾乳は仕事なので、全然手伝わせてもらえませんでした。
それは、もちろん現地の生活だから仕方のないことです。
しかし、このステイで学んだことは、
客として贈り物は礼儀を示すものとして大切。
意思表示
計画性は何より重要

まず、贈り物は、一応のプレゼントを用意はしたものの、最後に渡すことになってしまいました。お菓子だったのに、喜んでくれ、すっごく距離が縮まりました。
そういや、出国直前にも、仲良くなったモンゴル国立大学の学生がサプライズでゲストハウスに来てキーホルダーをくれました。キーホルダーなんてちゃっちいものでも、自分は非常に嬉しかったので、やはり気持ちや礼儀を贈り物で示す意味はあるなー。

意思表示は、日本人的には控えてしまうことが多いけれど、それは海外では損。(もちろん日本でも損。)何がしたい、何が必要とかは、伝えないと相手も分からない。その点、後輩は素晴らしく、ひたすら「オモ イミナール バエン(乗馬がしたい)」とひたすら呟いてました。優秀。

計画性。今までの途上国旅行は、何も計画せず、ぶっこんでいく旅行が主。現地で色んな人から情報を集めて、旅行を作り上げてました。これはこれで、プロセスが楽しい。でも、計画性をこれに加えれば、もっと遊牧民とできることも広がったと思うし、情報を得ていれば、苦労やストレスも減ったはず。あぁ、本当に疲れた。。。。


1.生活
まず、今回僕ら(自分+ゼミの後輩)を受け入れてくれたのは、老夫婦。おやじの顔はリアル朝青龍。ひたすら、僕らに動物の鳴き声のまねジェスチャーをしてきます。礼儀に厳しく、色々勉強になりました。
彼らの息子さんは、日本に留学し、写真家をやっているそうです。

仕事としては、現在は子供や近所の人に、自分の家畜の世話は任せて、普段はジャガイモの栽培をしてるみたいです。自分のステイした地域では、他にも大規模な小麦畑もあり、遊牧との兼業も多くあるみたいです。

電気は、各家庭に太陽光発電があり、それで電球一つを灯す。というレベルでした。テレビもゲルにあったけれど、使ってませんでした。

夕方以降は、ひたすら家には近所の人が来ます。これは他の家庭でもそうみたい。近所の人としゃべってお茶を飲むのが楽しみのようです。

また、水が極端にないため、水を一度くんでは保存しているみたいです。極端に汚い水で、歯を磨くはめになりました。

一応、各家庭に車はありますが、ほぼ日本の幕末や明治に近い暮らしなんだと思います。少しの現金収入と、保存食中心の生活。

次は、仕事とかについて書こうと思いますーーー

コメント

  1. すげー★
    いろいろ生活が大変だと思うけど楽しそう♪
    ってか写真のホクトなんか若いなwww

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