【本】未来を洞察する―Foresight

星4つ
博報堂の未来年表がどう作られたか、その思考プロセス、思考ツールが詰まった本。
未来年表↓
http://seikatsusoken.jp/futuretimeline/

一つを抜粋すれば、
2020年 クローン人間誕生
とかを予言してるんだけど、

実際どうやって発想しているのか、根拠は何なのか。
そこで、博報堂のワークショップが東大でやってたので参加してみた。

盛んに言われたのは「演繹的に」ではなく、「帰納的に」発想すること。
様々な情報を、強制的にランダムに近い状態で組み合わせることで、アイデアが生まれる。
これは、友人がいう「コミカルシンキング」に近い形なのかなー。
*最近「セクシャルシンキング」というのも発見した!

自分はどうも演繹的に、例えばAで起きたことがBにもおきるのではないかをスタートに考えてしまう。

単なるアイデアベースと思われがちに見えて、演繹では見落とす部分を強制的に他の情報と組み合わせて思考することで拾っていく。

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