【本】愛と幻想のファシズム

星5つ
また、すぐ読み返すであろう一冊。

 最後の50ページを残して2週間海外に行ってしまったために、臨場感が消えてしまった。。。。。

 この本の一つのテーマは、「貧困」「飢餓」。
「弱者が生き残ってしまう。」という表現は、最初つっかかるものの、意図を理解すれば非常に腹に落ちる。特にこの点に関しては、インドでも繰り返し考えさせられた。
 インドでは沢山の孤児に出会い、彼らのいくらかは手や足がなかったりした。(これは親がより多くの喜捨を貰おうとの意図もあると思われる。)

 あーでも正直、臨場感を欠いた状況なので、これ以上書けない。

 そして著名な小説家が自殺する理由にも触れられた気もする。

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