Japan falls back into recession

マクロの授業で教授から話があったんだけど、以下は日本の経済が再度後退しているという記事。
授業で日本の景気について言われれば、やはり代表として、日本としてどう考えているかを説明する訳だけど、本当に日本の状況が恥ずかしく感じる（一役人として）。
教授とも話していて、移民が難しいのは分かるから、やはり、生産性を向上させること、成長産業を育成すること、研究開発と人材に投資し、新たな産業を生み出すこと、人材の流動化で労働生産性を向上させること、が必要不可欠なんだと思う。
（もちろん外国人研修・技能実習制度で生産人口を確保することは必要。）
答えは分かっているけど、結果として低い成長率しか今の所実現出来ていない。
とはいえ国民一人当たりGDPが上昇すればいいという考えでは、この規模の歳入・歳出を維持出来ないし、膨大な費用を要する公共サービス（インフラ、防衛など）はもはや享受できない。
やはり実質GDPの上昇をめざさないといけない。
仕事をしていた感覚からいえば、日本は完全に”真綿で首を絞められている”状態で、誰も危機感がない。政治家、官僚、国民のすべてが、この低い成長率、特に実質成長率の低迷ぶりについての危機感を共有し、仕事ができるか、ということが非常に大事な気がする。