【本】企業戦略を考える―いかにロジックを組み立て、成長するか

星4つ
公務員試験のために読んだ本。

試験で、経営があるって今日しったw

概要としては、PPMから5forces、SWOT分析までをカバーし、各々に分かりやすい具体例を挟む。

高橋伸夫との大きな違いは、組織論ではないことに加えて、経営史でもない。
そのため、学生には(特に就活する身としては)非常に分かりやすい内容になっていると思う。

もっと言えば、非常にわかりやすい文章の進め方でもあると思う。具体例がダラダラつづき、結局何が言いたい川からない高橋にくらべて、簡潔な所がいい。

と、まぁ
企業戦略に興味がある学生には非常によくまとまった本だと思う。
特に、ミシュランの北米市場参入ケースはおもしろいと思う。グッドイヤーというメガブランドはどう反撃すべきか。それをふまえミシュランが取るべき戦略は何か。
相手のシェアを食うことか。
win-winの関係を築くためにマーケット拡大すべきか。
価格競争をかけ、マーケットを縮小させるのか。

まさに、P&G financeのインターンで学んだ事がここにもあった。
つか、これ読んでからいきゃよかったw

て、ことでこれから経営企画みたいなインターン行く人は読んでもいいかも。

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