地ビールの可能性

現在、日本酒の輸出が非常に盛んですが、実は日本の地ビール(クラフトビール )も輸出されています。ビールといえばドイツ、ベルギーが有名ですが、日本にも多種多様な地ビールが存在しています。欧米でも、日本酒は飲まれていますが、あくまで珍しさや和食に合わせてというもの。日本人にとっての、中華料理の際の紹興酒といったところでしょうか。実際に欧米人に話を聞くと、日本酒の味は独特だと言います。彼らには「馴染みのある味」ではないのです。 その一方で、欧米では、一般的にビールやワインが飲まれているため、日本の地ビール(クラフトビール )は受け入れられやすい環境にあります。そうした意味で、訪日欧米人への地ビールの販売や欧米への地ビールの輸出はまだまだポテンシャルがあると言えます。例えば、常陸野ネストビールは、カリフォルニアのスーパーでも非常によく見かけた商品です。こうした、地域の個性が溢れる商品が、世界に広がることを期待しています。

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