Design Thinking for Public Policy

デザインシンキングを公共政策に生かそうという授業。
授業のテーマは、「Stanford Universityのアルコールポリシーの改善」。
実はStanfordでは、昨年、学部生(水泳のオリンピック代表)が校内で開催されたフラタニティのパーティで飲酒した上レイプ事件を起こしており、大問題となっている。
これを踏まえて大学は、アルコール度数の高い酒の校内での飲酒禁止を打ち出している。
ただ、学生からは、ルール上禁止されても、酒を校内に持ち込むことは大学に見つからないし、全く意味のないルールだと考えられている。
じゃあ、こうした状況をどうやったら改善できるかが今回のテーマとなっている。

今回は、ロースクールと、ビジネススクールの女子2名とのチーム。正直、アメリカ人の女子2人とのチームはやりづらい。。。なんか2人のノリについていけない。。。
とはいえ、今回は、学生寮の寮長を務めている学生からヒアリング。

このフラタニティというのは、アルファ・カッパなどギリシャ文字で表される、秘密結社というかサークルのようなもの。日本には存在しない。そこに所属すると、宿題を一緒にやったりするだけでなく、卒業後も、その互助会に入ってコネクションができるという仕組み。
その文化として、大量に飲酒すること、ビアポンをすることがある。
そもそも大量に飲酒することがイニシエーション(儀式)となっているので、これを変えるというのはなか大変そうだ。。。

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