International Macroeconomicsの授業

やっと、今学期のInternational Macroeconomicsの宿題が終わりました。。。あとは最後のレポートのみ。
とはいえ、この授業はまじで面白い。いくらでも勉強出来ると思えるくらい面白い。
先生は元IMFの人で、授業は各国のデータ(GDP成長率や経常収支、財政収支、インフレ率を)から、その国の財政や経常収支の持続可能性を分析するという内容です。
例えば、デンマークは現在ユーロとの固定相場制を採用しているんだけど、その固定相場制が今後も維持できるのかということを外貨準備や利子率のデータを使って議論したり、ブラジルの累積公的債務の脆弱性を成長率や外国人保有割合なんかを使って議論してます。
授業で分析方法を教えてくれるので、間違いなく使えるし、これからニュースの見方が変わる気がする。
原発がとまることで、日本の経常収支や成長率に与える影響とかもじっくり考えてみたいなー。
とはいえ、8週間やってみて、スタンフォードでの勉強は英語は辛いんだけど、(当然だけど)内容自体については、東大の経済院のコースワークのがきつかったなぁと思います。
もちろん、現在所属しているのはInternational Policyという学部で、経済学を専門にしてる訳じゃないから当然なんですが。
それにしても、東大のコースワークは英語だったし、宿題も量・質ともにかなり厳しかった。。。あのときは、日本語で勉強しても内容を理解できなかったし。。。
そういや、最近2人ほど日本人の友達がスタンフォードに遊びにきてくれたんですが、持つべきものは友ってのは本当ですね!長く付き合えば付き合うほど深い議論がすぐにできるなぁと思いました。

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