Ignite Program

Great experience at Stanford Ignite program.
１ヶ月にわたるIgnite Programを修了しました。
このプログラムは、Stanford Business Schoolが、主に技術・知見を持つ博士・ポスドクの学生の起業を促進することを目的に行われています。このため参加者の多くは、Medicalや Engineeringの学生で、何かしらの起業のアイデアを持ってプログラムに参加しています。（スタンフォード生が60名で、外部の社会人が10 名。）
プログラムでは、毎日朝９時から夜８時ごろまで、スタートアップにフォーカスしてファンドレイズ、組織論などの座学と実際の起業プログラムを体験します （私は、先日も書いた通り精神病関係のメディカルデバイスのチームに所属しました。）。さらに各チームにはベンチャーキャピタルがメンターとなり、ビズネ スプランにアドバイスをしてくれます（彼らもスタンフォードの卒業生）。彼らも、投資の種を探しているというのもありますが、昔自分も学生だった時にスタ ンフォード卒業生にお世話になったというのがこうした活動の原点のようです。まさに、シリコンバレーのスタンフォードを中心としたエコシステムを体験できたと思います。

シリコンバレーでスタートアップをするにあたっての知識を得られたことだけでも貴重な経験だったと思いますが、それ以上に、素晴らしいメンバーに出会うこ とができ、彼らから、バイタリティー、リーダーシップ、人生観などを学ぶことができました。特に英語力についてはもっともっと向上しなければという感じで す。。。「英語で仕事ができるか？」と「英語でリーダーシップを発揮できるか？」に大きな差を感じています。チームの雰囲気が悪くなった時に、ユーモアを 使って雰囲気を明るくすること等、改善点が沢山です。。。
最後に、本プログラムのディレクターであるビジネススクールの教授と昼食時にお話しして印象に残ったお話しを２点ほど。
１.日本企業はシリコンバレーに沢山来ているが、結果が出せてない。ネットワークに入れていない。文化の違い、言葉の壁を乗り越えられていない。
２.私は朝６時から深夜１時くらいまで働いている。