【映】GO

星5つ
改めて見直した。

「俺の名前はリージョンウ。めちゃめちゃ外国人みたいで言えなかった。」

 この映画は2002年だけど、いまだにこの状況は変わってないと思う。
 在日外国人(韓国、朝鮮、中国)の人に出会って、それと分かる服を着た人とすれ違って、どういった感情を抱くのか。
 以前、クアラルンプールに行った際、そこにはマレー人、インド人、中国人と様々な国の人がいて、あんなにも自分の人種を気にすることのない国はなかった。
 一方で日本に帰ってくれば、在日外国人と出会った時に、「外国人」と感じてしまう自分も少なからずいた。ただ、その人と長い時間を過ごすほど、そうした意識は薄れていくのだが。
 ただ、ものすごくこの最初に「外国人」と感じている自分が気持ちわるい。頭では分かっているのに心が追いついてない。なぜだ。
 この影響は、日本の教育に問題があるのかよく分からないけども、多くの日本人に根強く残る感情だろう。最初の台詞は、在日韓国人の主役のもので、在日韓国人も同様に、「気持ち悪さ」を感じているようだ。
 こんな問題意識を再提示してくれるこの映画が、大好きです。

以下は一回目に見た感想
↓↓
「誰も知らない」に続いて本日二本目の映画。

「在日韓国人」っていうテーマにひかれ、

ずっと前からみたかった。

「誰も知らない」に比べると、社会性は弱く、

エンターテイメント要素が強い。

でもそれがいいところなのかも。

もっと本とか読みたい。

窪塚はやはりかっこいい。

宮藤官九郎はやはり面白い。

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